最強馬論争３強時代【競馬民の反応】

ディープインパクト(G1 7勝)
・・・この馬の登場で一度、最強馬論争は終結したとも言われる最強馬論争の基準となる馬。
競争成績、産駒成績ともに超一流。競馬に疎い一般人にも認知されており最強馬といえばこの馬という人も珍しくない。
ただ、もう20年程前の馬であり当時の出したレコードも更新されており孫が走らない等ほころびも出てきた。
ドーピングによる凱旋門賞失格となった唯一の馬。

オルフェーヴル(G1 6勝)
・・・ディープインパクトがとれなかったタイトルである凱旋門賞にあと少しまで迫った馬。
長年ディープインパクトとともに最強馬論争を牽引してきた。3冠+凱旋門賞日本馬最高着順はこの馬のみ。
阪神大賞典の逸走や凱旋門賞での内ヨレ。引退レース有馬記念での8馬身圧勝等。個性的なレースが目立つ。
勝率が低いのが玉に瑕。

イクイノックス(G1 6勝)
・・・圧倒的なパフォーマンスで最強馬論争に名乗りを上げた新星。
90年代を彷彿とさせる先行抜け出しの横綱相撲を得意とし、後ろ脚質であるディープやオルフェではこの馬を捉えられないのではと言われている。
新種牡馬で2000万という破格の額がついた。今後の競馬界を背負っていく事を期待されている馬
なお実力は折り紙付きだがクラシック無冠凱旋門賞未出走年間4走等。格式上は一歩劣る。

シンボリルドルフ(G1 7勝)
80年代から90年代まで最強馬論争を牽引してきた馬。産駒成績でも顕彰馬トウカイテイオーがいる。

エルコンドルパサー(G1 3勝)
凱旋門賞日本馬最高着順かつ日本馬歴代最高レートを持つ馬。短距離マイルダート海外を走っても連対率100%は圧巻。
オールラウンダー面が強い為かテイの良い物差しとして最強馬論争では擦り続けられている一面を持つ。

アーモンドアイ(G1 9勝)
世界レコードをもつ最強牝馬。イクイノックスの出現で最強馬論争からは後退。

テイエムオペラオー(G1 7勝)
年間8戦8勝。古馬グランドスラムを行った唯一の馬。パフォーマンスが悪い為、評価が微妙な場合が多い。
しかしながら現在の忖度ローテや超1流馬は凱旋門賞へ行く等の事情を鑑みると今後もグランドスラムする馬は現れない可能性が高い。

キタサンブラック(G1 7勝)
上記の馬達と比べると印象が薄いが親子で最強馬論争に名前が出る偉大な馬

なお顕彰馬にもなれない馬は最強馬論争の壇上に上がっても支持を得られない場合が多い。
また王道中長距離路線での比較を中心とする為、マイル以下を得意とする馬は別枠扱いとする場合が多い。

秋に国内専念して1枠もらったジャパンカップだからね